Mr.Childrenの新アルバム「重力と呼吸」を購入したので感想を書く。

こんにちは。
今回はミスチルの新アルバムである「重力と呼吸」を全曲聴いたので、簡単な感想を残しておきます。

 

 01.Your Song

たいていアルバムの1曲目は大事と聞きますが、このYour Songはあまりミスチルっぽさを感じませんね。
とはいえ心に残らない曲かと言われると全然そんなことはなくって、むしろ平易な歌詞だからこその
メッセージ性というか、そういう意味だと「常套句」に近いのかなとも思ってみたりする。
ただ常套句に関しては一種のアンチテーゼというか試作的な部分もあるので何とも言えませんが。

02.海にて、心は裸になりたがる

題名からすると鬱曲なのかなと思ってしまいましたが、アップテンポな未来を見据える曲調。
歌詞の中で何度も出てくる「今心は裸になりたがっているよ」というフレーズは、
もう裸になっているのではなく、桜井さんの未来へ、進行形の未来へのメッセージではないのかなと感じました。

03.SINGLES

ドラマ「ハゲタカ」のタイアップ曲。僕の知っている限りではハゲタカって金融ドラマだった気がするんですが、
あんまり合ってないような気もしないこともないですね。とはいえミスチルのタイアップ曲が全て合っていないかと
言われるとそういうわけではないと反論したくなるのはまた後述。

04.here comes my love

ドラマ「隣の家族は青く見える」のタイアップ曲。深田恭子主演で妊娠というデリケートな問題を扱っていましたね。
シェアハウスで複数の家族が暮らしていて、何所も問題を抱えているという作品なので、そういう意味では
考えさせられるこの曲を主題歌にしたのは正解でしょう。

05.箱庭

穏やかな曲調から繰り出される桜井マジックの詩。タイトルにもあるこの「箱庭」というのは
深謀な感じがしますねえ。

06.addiction

最初聞いたときに「フェイク」っぽいなと思ったこのaddiction。意味的には「依存」見たいな感じらしいですね。
ただこの歌詞を見てると薬物依存の歌詞というより不倫・浮気が裏テーマにあるような気にもしますね(個人の感想です)
『上級者は誰にも感づかれぬように上手いことやってるらしい』というフレーズがそれを物語っているような、いないような。
こういう直接的な表現を抑えて示唆的にするのは桜井マジックだなあと。「気づかれぬ」ではなく「感づかれぬ」ですからね。
個人的にはこのアルバムで一番好きですね。

07.day by day(愛犬クルの物語)

addictionの次がこの曲ですからね。アーティスト側としてはそういう効果も狙っているのでしょうが。
箸休め、というと言葉が悪いですがこういう曲も一曲はあってもいいだろうという感じ。

08.秋がくれた切符

ミスチルにしては直球系のラヴソングじゃないですか?次のhimawariもラヴソングだし。
毛色は違いますけどね。

09.himawari

映画「君の膵臓をたべたい」のタイアップ曲。この曲ってライブですごく映えると思うんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=-W0IEVetBaQ

なんですけど、CDの三割増しぐらいに感動しました
(ライブなんだから当たり前と言えば当たり前なのですが)。

10.皮膚呼吸

こめかみが喋るという桜井ワールド全開の一曲。Your Songからはじまり皮膚呼吸で終わるというのが
このアルバムが全体的に明るさ、希望に満ちている作品であることを指し示してくれます。

おわりに

個人的には『海にて、心は裸になりたがる』と『addiction』がいいなと思いました。
自分は音楽の知識がないので素人考えになってしまったかも知れませんが、
これを見てCDを買いたいと思ってくださる方が一人でも多くいれば幸いです。