あけましておめでとうございます。
表題に関してはこちらを参照のこと。
投票内容(詳細)
MVP
HARASHIMA(DDT)
DDTの顔であるKO-Dのチャンピオンとして長期防衛中。
年齢的にも今が一番脂の乗っている選手だと思う。
ジョン・シナ(WWE)
WWEの象徴と言えばこの人。レッスルマニアこそ主役ではなかったものの、
年間を通してオートン、レスナーらと抗争を繰り広げたのは印象に残っている。
原田大輔(NOAH)
先日の有コロでこそ敗れたものの、
GHCジュニア王者として7度の防衛に成功、NOAHジュニアの底力を見せつけたため。
※次点
中邑真輔(新日本プロレス)
今や新日本内において不動の地位を確立。G1準優勝、IC王者など八面六臂の活躍。
最優秀試合
原田大輔vsザック・セイバーJr(2014/11/4 NOAH)
業師ザックと絶対王者原田の激突。
テクニカルな部分と激しい部分の両輪がうまく回っている。
諏訪魔vs潮崎豪(2014/8/16 全日本プロレス)
潮崎復帰戦から。王道トーナメントと迷ったが、
こちらの方がストレートに両者の魅力が出ていると感じたため。
丸藤正道vs杉浦貴(2014/12/6 NOAH)
有コロメインの対決から。
杉浦の容赦のない腹部への攻めと元Jrの要素が随所に見られた好勝負。
※候補だったもの
タイム・スプリッターズvsフォーエバー・フーリガンズ(2014/10/25 新日本プロレス)
トーナメント1回戦から王座戦クラスの豪華カードが実現。
内容も伴っており、選出に相応しいと思ったため。
丸藤正道vs中嶋勝彦(2014/7/21 NOAH)
博多を舞台にした王座戦から。
どうしてもJrの目で見られがちだが、ヘビー級として遜色ない試合をしてくれたという点で。
関本大介、宮原健斗vs佐藤耕平、火野裕士(2014/6/8 Fortune Dream1)
小橋氏プロデュースというある意味最も適した場において繰り広げられたチョップ合戦を選出。
宮原にはもっともっと伸びて欲しい。
最優秀興行
両国国技館(2014/8/17 DDT)
試合の色付けという意味では随一の興行。
みんなで作りあげているというイメージが強いですね。
後楽園ホール(2014/11/4 NOAH)
後半のクオリティ+Jr王座戦ですからね。
メインの丸藤vs森嶋もベストバウトには入れませんでしたが、非常に興味深い内容でした。
後楽園ホール(2014/8/1 新日本プロレス)
G1中の後楽園は大熱狂に包まれました。
ここでしか見られない試合が見られたという意味でも。
最優秀タッグ
杉浦貴、田中将斗(NOAH、ZERO1)
東スポの最優秀タッグにも輝いた実力派。両団体で防衛戦を行っていたのが好印象。
ただあまりの強さにライバルらしいライバルがいないのが難点か。
Eita、T-Hawk(ドラゴンゲート)
DGの若きコンビも忘れてはならないだろう。
年齢を感じさせないテクニシャンぶりを発揮するEitaと
DG内では随一のパワーを誇るT-Hawkはこの賞を受賞にするに相応しい。
竹下幸之介、遠藤哲哉(DDT)
あのゴールデン・ラヴァーズからタッグ王座を奪取するという快挙。
年越しプロレスは他団体のファンに存在を知られるいい機会だと思う。
※候補
ヤング・バックス(ROH)
昨年、新日本プロレスに参戦するとあっという間に新日Jrタッグの頂点に立ち、
一時は絶対王者の声も挙がったほど。兄弟ならではのタッグ・ワークは特筆モノ。
カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ(新日本プロレス)
新日内ではもはや敵なしの声も囁かれるBCコンビ。
その破壊力はプロレス界きってのものがある。
新人賞
遠藤哲哉(DDT)
彼に新人賞の資格があったとは知りませんでした。
それだけファイトスタイルが成熟してきた証拠でしょう。
タッグのベルトに加え、シングルのベルトももう一歩で挑戦できるところまでたどり着いたのは大きい。
黒潮"イケメン"二郎(WRESTLE-1)
「今年一番多くの人に存在を知ってもらえた」という意味においては彼が適役か。
高い身体能力と特異なキャラクターで注目を集めた。
ただWRESTLE-1は若手が多いので、いかにして一歩抜け出せるかがカギかと。
ビッグR清水(ドラゴンゲート)
ギミック・チェンジが功を奏した例。
DGのパワーファイターといえば鷹木やサイバーをイメージする人も多いが、
数年後、いやひょっとしたらすぐにでもこの中に割って入れるような逸材であることを証明している。
※次点
熊野準(NOAH)
未だシングルでの勝ち星なしという現実も、徐々に体つきも良くなってきた感。
試合運びも新人から脱却しそうな雰囲気を見せている。
最優秀団体
DDT
KO-D無差別という団体最高峰の証をHARASHIMAに任せつつも、
タッグ、EXTREME、6人タッグに若手が戴冠するなど新時代に向けたセット・アップを行っている印象。
DNAという新人主体のブランドを立ち上げたのも高評価ですね。
NOAH
KENTAの退団は衝撃でしたが、NOAHでは初めてとなる本格(?)ヒールユニットの誕生、
ジュニア戦線においては3ウェイマッチやTLC戦など、変革という意味では試行錯誤の年だったかと。
小会場と大会場の使い分けという点でも画一的なメジャー論から脱却しようとしていました。
賛否両論あるでしょうが、個人的にはプラスに捉えたいですね。
新日本プロレス
今や業界の盟主と言っても過言ではないでしょう。
今年は「攻める」を合言葉に横浜アリーナや西武ドームに進出するなど、精力的に動いていました。
また新日本プロレスワールドを開設するなど新しい動きも見られました。
最優秀マスメディア賞
WWEネットワーク
9.99ドルという驚愕の価格破壊を業界にもたらしたという点では1位かな、と。
ただ利便性は意外と考えられておらず、その点が課題か。
とはいえこのサービスは革命であることは間違いないので…。
ニコニコプロレスチャンネル
団体のふり幅で言えば業界随一。
ただ一つ残念なのはとにかく人手が足りないらしいということ
(週プロモバイルで2回程度スタッフの募集を見かけた)。
業界に入って仕事がしたいという人は是非ブロンコスに入ってあげて欲しい。
新日本プロレスワールド
12月に開設されたものを含めていいのか迷ったが、将来性に期待して。
木谷氏の「最終的には(ワールドに)集約する」発言が気になるが…。
現状のメディアとうまく折り合いをつけてもらいたいものだ。
2012年の投票内容はこちら
…今振り返ってみると随分手抜きですね。